シャンプー、リンス、コンディショナー、トリートメント、アウトバストリートメント、ヘアケア製品といってもたくさんの種類があります。
どのような基準で選んで良いのか迷ってしまいます。
そこで今回は市販製品とサロン製品の違いを説明したいと思います。
市販製品は万人受けするようにどんな人でも過不足なく使用できる設計になっています。
サロン製品はその人その人の髪の状態やなりたい質感に応じて細分化され特化したものになっています。
美容師が髪を診断し、そのかたのなりたいスタイルのイメージを理解し、数あるものの中からチョイスしていきます。
たとえば、ボリュームがなくペチャンコになってしまうかた。
そういった方にはしっとりするものを選んでしまうとよけいに重たくペチャンコになってしまいます。
その場合、軽い質感のものをチョイスします。
サロン製品は質感別に特化した成分を高配合しているためその分価格も高くなってしまいます。
しかしサロンでパーマやカラーをした後、そのスタイルをより長く楽しんで頂き、次回もまた希望のスタイルが実現する。
そのためには自宅でのケアは不可欠です。
最近髪が扱いにくい、傷んだ気がする。
そんなかたは担当の美容師さんに気軽に相談してみてください。
きっと適切なアドバイスをしてくれるはずです。
あなたの髪を本当に想い、適切なアドバイスをくれる美容師を探してください。
髪は一生のおつきあいなので、無理なく長く続けられるケアが重要です。
高価なトリートメントを1回だけするくらいなら、安価でも自分の髪にあったケアを続けていくほうがよっぽど効果があります。