一本の髪の中にも健康な部分とダメージした部分があります。
髪はカラーやパーマをしていなくても普段の生活でダメージを受けます。
髪を濡らす、摩擦、乾燥、紫外線、海水、プール、ダイエットなど生活環境そのものがダメージへつながります。
それらに加えて薬剤のダメージもあるのでこれらすべてに適切なケアが必要になります。
新しく生えたばかりの髪にはもちろんダメージはありません。
ですが、普段の生活でダメージが蓄積されます。
トリートメントをする場合にも、よりダメージの大きな毛先を中心に考える必要があります。
特に根元にボリュームが欲しい場合などは、毛先だけで十分でしょう。
ダメージには髪が広がる、パサつく、絡む、ツヤがないなど、さまざまな悩みがあると思います。
次回は、髪の状態別にどのような対処が適切か考えていきたいと思います。