ヘアケアブログ#78【前髪のカットを成功させる3つのポイント】





先日、前髪を思っていた以上に切られてしまって修正して欲しい…orz…

というお客様がいらっしゃいました。

普段はうちで僕や他のサロンスタッフが担当させていただいていて、

たまたま他のサロンでカットした…のかな?

(前髪を直したい一心で飛び込みでいらしたくらいなのであまり詳しく詮索してないけど)

いつもは眉毛がギリギリ隠れるくらいのおろした前髪。





(このくらいね、前髪の長さの目安)

が、眉よりかなり上に切られてしまったようで、

どう持っていったところで眉は隠れようのない長さ…

この時は長さに手をつけずいい感じに馴染むように修正、伸びるのを待つ。

というカットをしてお帰りに。。。

それはそれで可愛らしく仕上がったんだけど、

やはり気持ちのモヤモヤは残りますね。

他店でのこととはいえ。

気をつけたいものです。


と、ここで本題。


【前髪のカットを成功させる3つのポイント】


下を向かない

これ一番大事。
雑誌を読んでいたり、スマホをいじっていたり、
下を向いていると思った以上に短くっているなんてことに…
切っている美容師も長さを見誤りがちです。
 (基本それを想定して切るか鏡見てもらいますが、
   中には見誤る美容師もいるとかいないとか…)



流すのか下ろすのか希望を伝える

流すことを前提とした前髪は下ろす前髪よりも長く切ります。
横に流すと下ろしているより短くなるため。なんとなくわかりますよね。
これを伝え損ねると流してみたら“短っっ…”なんてことにも。。



普段巻くのか巻かないのか伝える

これも流すか下ろすかと同じ。
巻くと少し短くなるので少し長めに切ります。



流す前髪

下ろす前髪



②、③に関しては、はじめは下ろす(巻かない)長さに設定して、

伸びてきたら流す(巻く)というかたもいるのでその辺も伝えるといいかと思います。

そうすると二度おいしいですからね。気分転換にもなります。


前髪はミリ単位で印象が変わる大事な部分。

やっちまった…とならないようにしたいですね。

(自戒も込めて。。)



※ 個人的にはショートバンク(短い前髪)は大好きです。

結構いいですよ^_^



こんな感じとかもね。

よかったら参考に☆