( なんだこの硬いタイトルは… )
…w
自分でヘアスタイル写真を撮るようになってから約1年が経ち、何度か同じ女性を撮影する機会もありました。
どうせ撮るならやはり同じスタイルではつまらないので仕上げの雰囲気を変えて撮るのですが、ふと写真を並べてみると思うところもあるわけでこんな話も。
僕は自分で撮るときは、
“ 撮影のためのスタイリング ”
にならないように心がけていて、普段のサロンワークでお客様を仕上げるように(あえてそれ以上のことはしないように)つくっています。
それ以上( 写真を撮るからといって普段以上に巻き巻きしてしまう )と、やったった感のある仕上がりになってしまうんですね…※これ結構寒いスタイル写真が仕上がってくる…
以前ヘアライターの増田ゆみさん( 雑誌やヘアカタログなどで文章を書いている方 )もご自身のブログでこんな記事を書かれていましたが、本当にその通りだと思います。
参考)
そんなこんなでとことんリアルを追求したヘアスタイル写真。
日々のスタイリングやメイクも含め参考になればと思います。( メイクはあえてサロン側ではせず、モデルさんご自身のセルフメイクで撮ることもしばしば )
まずこちらは2013年夏。
はじめましての撮影です。ゆるーい自分でも十分できそうな巻き髪。
( よく見ると左右のカールの強さが違う!?そんなことを気にしない気にしない。雰囲気でいきましよう。 きっと巻くのがラクに楽しくなります。)
このモデルさんは他の美容室での撮影経験もあり、とても撮りやすかったのを覚えています。
※ちなみにこの写真はアシスタントにシャッターをきってもらいました。他にお客さんがいたので…
で、こちらは同年秋。
某ヘアケアメーカーのカタログのモデルとして依頼、仕込みのカラーリングの後に撮らせてもらった写真。
この時はカタログ撮影のイメージもしてスタイリングしたので実際のお客様よりしっかりと動き( 立体感 )をつけるように意識してつくりました。
(でも十分普段でもいけます)
そしてこちらは2014年正月
成人式を控えた彼女がカタログ撮影で明るくなった髪を落ち着かせに来てくれた時に撮らせてもらったもの。
カラーも暗めに、それまではいつも巻いて仕上げていたのであえてブローのみのサラサラ仕上げに。
これはまさに正真正銘リアルサロンスタイル。
基本は皆さんこの状態でサロンから帰ることが多いのではないでしょうか。
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…と、こんなかたちでほぼ同じ長さ、同じスタイルでもどう仕上げるかによって雰囲気( 大袈裟に言ってしまえば女性像 )がガラッと変わります。
メイクも変わればさらに…( 2枚目と3枚目はモデルさんのセルフメイク )
毎日同じスタイルでいることの安心感もいいですが、たまには女性像、変えてみませんか?
( しかしなんという硬いタイトル… )
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