ヘアケアブログ#84【黒染めを成功させるためのたった1つのメソッド】









就職活動や学校、職場の都合上髪を明るくできないかた、多いと思います。

(今の時代、髪の色でどうとかって時代でもない気がするんだけど結構多いですね。お客さんの話を聞いていると)

そんなかたはそれまで明るかった髪を暗くする。

いわゆる“黒染め”をする(しなければならない)状況が訪れます。

サロンでも時期が来るとオーダーが多くなりますし(今だと新入社員のかた)、自分でされる方も結構いらっしゃるみたいで。

そんなとき、気をつけなければいけない事があるので記事にしておきます。

それは、


【 また今後、明るくする予定があるのか 】


これを考慮する必要があります。

これを考えずにむやみに黒染めすると痛い目に合いますのでお気をつけ下さい。。


“もうカラーしない、明るくしない。”

“黒髪で行く!”


というかたはしっかり黒染めしちゃってください。問題ありません。

(まあ自分で染めるのはそれなりにリスクも大きいのでそこは自己責任でどうぞ。ダメージとか皮膚が黒く染まっちゃうとかね)


しかし、


“またしばらく経ったら少し明るくしようかな…”


“この時期を乗り切る為の黒染めだし…”


というかたは、そのことを必ず美容師に伝えた上で染めてもらいましょう。

自分で黒染めするのはやめたほうがいいですね


トーンダウン(今よりも暗くするからー)にも段階があり、いわゆる黒染めレベルのカラー剤は非常に色素が濃く、一度染めるとその後のカラーできれいには明るくなりません。

(あえてスジ状にムラ染めしていく手法もあるので、もし染めたいかたは担当者に相談を)

ので、後に明るくしたい方へはもう少し色素の薄い(でも見た目にはしっかり暗い)色で染めていきます。

しかしこれにもデメリットはあり、少しずつ明るくなってくるのでその都度染め直す必要があります。


どちらにもメリットとデメリットがあります。

どちらも把握した上で最適な方法を美容師と相談してください。

後悔のないヘアカラーを☆